研究課題
若手研究(B)
アデノウイルスを用いることでゲノムに外来遺伝子の挿入のないiPS細胞の樹立を検討した。iPS細胞誘導因子のうち、Sox2,Klf4,c-Mycのどれか一つをアデノウイルスで導入することでiPS細胞を樹立することができた。しかし、Oct3/4についてはアデノウイルスでの導入でiPS細胞を樹立することはできなかった。今後は各因子のアデノウイルスによる導入条件の最適化を進め、全ての因子をアデノウイルスで導入してiPS細胞を樹立する。
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