研究課題
若手研究(B)
申請者は、低親和性ロイコトリエンB4受容体として同定されたBLT2の生体内脂質リガンドが、12-ヒドロキシ-エノイック酸(12-HHT)であることを発見した。12-HHTの生体内での役割を明らかにするために、BLT2の遺伝子欠損マウスを作製・解析したところ、BLT2が炎症性腸疾患に関わることがわかった。またBLT2のヘリックス8と称される細胞内ドメインが、BLT2の細胞膜への輸送に関わることを明らかにした。
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実験医学カレントトピック
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K002948/research.html