研究課題
若手研究(B)
脳内免疫担当細胞であるミクログリアや骨髄前駆細胞はアルツハイマー病病態下で血液脳関門を通過することが報告されている。本研究では血液脳関門通過に関わる機序をマウス脳内ライブセルイメージングにより明らかにしようとした。その結果、アルツハイマー病モデルマウス脳内では野生型マウスと比較して白血球のローリングと接着が亢進した。詳細な解析により、E-セレクチンと、P-,E-セレクチンリガンド糖鎖、CD44およびαMインテグリンの相互作用が確認された。
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Glycobiology 20
ページ: 175-86