研究課題
若手研究(B)
東アジア型CagA陽性ピロリ菌に対するモノクローナル抗体を樹立し、免疫組織化学で東アジア型CagA陽性ピロリ菌感染を正確に診断できた。また、以前作成したポリクローナル抗体と組み合わせてサンドイッチELISAを開発し、その精度の高さ(感度、特異度はそれぞれ88.0%、100%)を証明した。また、胃粘膜に近いピロリ菌でCagAの発現レベルが上昇を認めたことは、CagAの発現調節にピロリ菌と宿主細胞の接触が重要である可能性を示唆している。
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Apmis 117
ページ: 893-9