研究課題
若手研究(B)
進行胃癌におけるゲノム異常は多く報告されているが、早期胃癌のゲノム異常については、報告がほとんど無い。本課題ではアレイによる比較ゲノムハイブリダイゼーション法(アレイCGH)により、早期胃癌のゲノム異常を解析した。早期胃癌20症例のゲノム異常を解析したところ、8番染色体長腕の増幅が最も多く検出された(85%)。また、20番染色体長腕の増幅、5番染色体長腕の欠失、17番染色体単腕の欠失が続いて高頻度に検出された。
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Journal of Pathology 221
ページ: 96-105
Cancer Research 70
ページ: 2339-49
http://www.med.oita-u.ac.jp/byori2/index.htm