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2008 年度 実績報告書

濾胞性リンパ腫のがん幹細胞におけるmiRNAの網羅的検討

研究課題

研究課題/領域番号 20790288
研究機関岩手医科大学

研究代表者

阿保 亜紀子 (八嶋 亜紀子)  岩手医科大学, 医学部, 助教 (80326686)

キーワード濾胞性リンパ腫 / microRNA / がん幹細胞 / SP細胞
研究概要

【研究の目的】
濾胞性リンパ腫においてmiGroRNA(miRNA)の発現プロファイルを作成し, 癌関連遺伝子および分化・成熟の発現制御に関わるmiRNAを特定する. さらに, 個々のmiRNAの細胞生物学的意義を検証し, リンパ腫の発生・進展に関する生物学的意義を明らかにする.
【研究方法】
STEP1 : 濾胞性リンパ腫のcell line(FL-218)を用いた解析
1. FACSAriaを用いてリンパ腫細胞中のSP細胞およびnon-SP細胞を分取
(1) SP細胞およびnon-SP細胞よりTrizolを用いてRNAを抽出する。
(2) microRNA arrayにより変化するmiRNAを検討する。
(3) SP細胞およびnon-SP細胞をそれぞれヌードマウスの皮下へ移植し, 腫瘍形成能をみる。
【成果】
本年度は濾胞性リンパ腫のcell line(FL-218)を用いてSP細胞およびnon-SP細胞を採取し、RNAの抽出を行った。microRNA arrayの検討は育児休暇後に再開する予定である。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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