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2009 年度 研究成果報告書

タイト結合分子オクルディンによる微絨毛形成およびフェンス機能の調節機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20790308
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 実験病理学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

村田 雅樹  札幌医科大学, 医学部, 助教 (10404592)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード病理学 / 組織・細胞 / シグナル伝達 / タイト結合 / 上皮極性
研究概要

タイト結合分子であるoccludinの発現により上皮極性の指標である微絨毛の形成が促進される。この変化は微絨毛関連分子(ezrin、radixin、moesin、EBP-50)の発現量ではなくリン酸化を制御することにより、分子の局在を変化させることによる変化であった。また、occludinのC末側の細胞質ドメインのみを導入した場合でも同様の変化が見られることから、上皮における微絨毛形成にはoccludinのC末側の細胞質ドメインを介した微絨毛関連分子のリン酸化が関与していると考えられた。

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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