研究課題
若手研究(B)
インフルエンザウイルスゲノムはRNA-タンパク質複合体(vRNP)として宿主細胞の核内で複製されたのち、細胞表面まで運ばれ子孫ウイルス粒子となる。本研究では、この子孫vRNP輸送が宿主細胞の微小管輸送系に依存していることを明らかにした。また、感染細胞のvRNPを生きたまま観察し、vRNPが微小管に沿って比較的速い速度(0.7-1.5μm/s)で間欠的に前後へ移動していることを見いだした。
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