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2009 年度 研究成果報告書

ヒト末梢血に検出されるCD8陽性単球に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20790409
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 病態検査学
研究機関北海道大学

研究代表者

岩崎 沙理  北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 客員研究員 (60455631)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード単球 / CD8 / ヒト / 末梢血 / フローサイトメトリー / FcγRII
研究概要

全血溶血法を用いたヒト末梢血のフローサイトメトリーにおいて,CD14陽性の単球上にCD8分子が検出される現象を見出した.必要な血清因子の存在下において,Tリンパ球上のCD8分子に抗CD8抗体が結合することにより,抗体のFc部分と単球上のFcγRII(CD32)が結合してTリンパ球と単球を架橋し,細胞膜の流動性や細胞骨格の変動を伴って,CD8やCD3,TCRといったTリンパ球上の機能分子が単球へと移動すると考えられた.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] ヒト末梢血におけるCD8陽性単球の解析2009

    • 著者名/発表者名
      岩崎沙理
    • 雑誌名

      北海道医学雑誌 84巻

      ページ: 257-266

  • [学会発表] ヒト末梢血におけるCD8陽性単球の解析2009

    • 著者名/発表者名
      益田紗季子
    • 学会等名
      第39回日本免疫学会総会・学術集会
    • 発表場所
      大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
    • 年月日
      2009-12-02
  • [学会発表] ヒト末梢血におけるCD8陽性単球の解析2009

    • 著者名/発表者名
      岩崎沙理
    • 学会等名
      第56回日本臨床検査医学会総会・学術集会
    • 発表場所
      札幌コンベンションセンター
    • 年月日
      2009-08-26
  • [学会発表] ヒト末梢血におけるCD8陽性単球の解析2009

    • 著者名/発表者名
      岩崎沙理
    • 学会等名
      第98回日本病理学会総会・学術集会
    • 発表場所
      京都国際会議場
    • 年月日
      2009-04-27

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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