研究課題
若手研究(B)
現在の生検組織検査は染色などの生化学的手法によるものが一般的である。この生化学的手法は疾患の診断や病理解析には不可欠の技術であるが、ターゲット不明の疾患には不向きであるという欠点がある。原因不明疾患の解析ではノンターゲティングな病理解析の方法が必須である。本研究は、近年開発された質量顕微鏡を用いて簡便で多くの情報を得ることができる病態検査方法を検討し、ノンターゲティングで病理サンプル上の異常代謝物を同定する方法を確立した。
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J Oleo Sci 58
ページ: 267-273
ページ: 415-419