研究課題
若手研究(B)
今日、STR型を用いた個人識別技術は法医鑑定において欠くことのできないものとなっている。今回、この個人識別技術のさらなる向上を目的とし、X染色体上に位置するSNPsについてMiniPCR-SNPsシステムの構築を試み、このシステムの劣化DNA試料に対する有効性を検討した。その結果、X染色体上の16SNPsを解析するマルチプレックスシステムの構築に成功し、このシステムが日本人集団において識別能力が高く、かつ、劣化DNA試料の分析に有効であることが明らかとなった。
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