研究課題
若手研究(B)
薬毒物摂取後に横紋筋融解症を発症するか否かは、個人の遺伝的背景の違いに由来している可能性がある。本研究では、覚せい剤等の薬毒物を摂取後に横紋筋融解症を発症したと考えられる剖検例について、原因遺伝子の変異を探索した。しかし、今回の研究で認められた遺伝子変異と横紋筋融解症の発症との関連はないものと考えられた。今後、より多くの横紋筋融解症例を集め、他の遺伝子についても調査を進めることにより、横紋筋融解症と遺伝的要因の解明が准むと考えられる。
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J Forensic Leg Med. 17(1)
ページ: 46-9
Leg Med. 11
ページ: S570-2