研究課題
若手研究(B)
コリンエステラーゼ阻害剤(ドネペジル)による心不全治療の作用機序として1.PI3K/Akt/HIF/VEGFの細胞生存シグナル経が活性化される、2.心不全という環境下ではドネペジル経口投与によりHIFの誘導が促進され、HIFの誘導に伴う心筋内ANPmRNAの発現が活性化されナトリウム利尿効果が継続的に出現することが分かった。本研究の結果はドネペジル投与によって誘導されるANPmRNAの活性化が低酸素下での心筋保護作用を発現している可能性を強く示唆していると考えられる。
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Mol Cell Cardiol (印刷中)
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