研究課題
若手研究(B)
造血幹細胞は全ての血球細胞への多分化能と自己複製能を保持した細胞であり、生涯に渡って血球細胞を供給し続ける。造血幹細胞の維持は血液システムの維持にとって極めて重要であるが、その機能を制御する分子機構についてはあまり理解が進んでいない。本研究では、造血幹細胞に高く発現している受容体型チロシンキナーゼTie1に着目し、オーファン受容体であり未解明な部分が多いTie1の機能解明を目指して、リガンドの同定を試み、いくつかの候補分子を見出した。
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FEBS Letters 583巻
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