研究課題
若手研究(B)
表皮水疱症において、表皮、真皮のいずれに遺伝子を導入しても、基底膜部に機能的な係留線維を形成しうることが生体内で証明され、将来遺伝子治療が行われる際への提言となった。また、変異遺伝子を導入しヒト表皮水疱症と同様の臨床像を呈する長期生存マウスの開発に成功したことは、今後の疾患治療実験に使用でき、かつ個々の表皮水疱症患者における変異遺伝子がもたらす疾患予後の推測やテーラーメイド医療開発にも繋がる意義が大きい研究であると考える。
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The American Journal of Pathology Vol175
ページ: 2508-2517