研究課題
若手研究(B)
hyaluronic acid biding protein(HABP)を用いた蛍光染色を行ったところ、海綿状態皮膚では表皮細胞間のHABPに対する結合性が増強していた。次に、培養ヒト角化細胞を用いてIL-4、IL-13、IFN-・処理によりヒアルロン酸合成酵素3のmRNA発現の上昇とヒアルロン酸(HA)の産生増強をを認めた。以上の結果より、接触皮膚炎局所に浸潤するT細胞が分泌する炎症性サイトカインが、HA産生を調節し海綿状態を形成していることが示唆された。
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J Invest Dermatol 129
ページ: 1412-1420