研究課題
若手研究(B)
表皮細胞の分化マーカーであるケラチン1の発現にp51/p63(p63と略)が関与することが分かった。p63はJNKを活性化し、AP-1を通じて、ケラチン1の発現を増強するが、真皮由来のKGFがERKを介して、その発現を減弱させる事が分かった。次にp63とsonic hedgehogの関係を解析した。表皮細胞でp63を過剰発現するとsonic hedgehogのプロモーター活性が上昇していた。基底細胞癌でp63の発現が多いことが免疫染色で分かった。
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Histopathology 54
ページ: 374-393
THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY VOL. 283,NO.49
ページ: 34241-34249