研究課題
若手研究(B)
皮膚癌発症の危険因子であり、臨床的に炎症性皮膚疾患治療に使用されている紫外線(UVB)の皮膚免疫抑制に与える影響をマウスで検討した。マウスにおいてはUVBによる免疫抑制は皮膚樹状細胞の1つのサブタイプである表皮ランゲルハンス細胞がリンパ節へ遊走することにより生じていることを明らかにした。さらに真皮に存在する皮膚樹状細胞である真皮樹状細胞が人の接触皮膚炎に相当するマウス接触過敏反応の誘導に必須の役割を果たすことを明らかにした。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
Antioxid Redox Signal 6
ページ: 1227-1235
J Immunol 180
ページ: 3057-3064