研究課題
若手研究(B)
近年使用されるようになってきたナローバンドUVBとUVA-1の免疫抑制効果を検討した。その結果、ナローバンドUVBでは接触過敏反応、遅延型過敏反応のどちらも抑制をきたし、これは抗原特異的であった。また各種波長の紫外線をモノクロメーターを利用して照射したところ、310nmをピークに免疫抑制効果がみられた。このことはナローバンドUVBの臨床効果の証明の一つの根拠と考えることができる。UVA1では、ナローバンドUVBや従来から使用されているUVBとは異なり、免疫抑制はかかるものの抗原特異的ではなく、別の効果発現機序が考えられた。
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Monthly Book Derma 172巻
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Photodermatol Photoimmunol Photomed 25巻
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