研究課題
若手研究(B)
神経発達を観察すると、DISC-1と同様にDISC-1結合蛋白であるダイニン、BBS4は中心体からスパインに移行するのに対し、r-チュブリン、PCM-1はスパインに移行しなかった。統合失調症疾患候補遺伝子DISC-1はカリリン、Rac1との結合に関与し、カリリン機能を制御しシナプス維持に関与した。難治の統合失調症に効果がありNMDA受容体機能に影響を及ぼすクロザピンが後シナプスのマーカーPSD95を増やすことを発見した。