研究課題
若手研究(B)
血管性うつ病の認知機能障害の神経基盤を明らかにするため、回復期にある高齢発症のうつ病患者を対象に言語流暢性課題遂行中の脳活動を機能的MRIで測定し、潜在性脳梗塞のある群とない群にわけて解析を行った。潜在性脳梗塞を認める群は、そうでない群と比較して有意に言語流暢性課題の成績が低下しており、課題遂行中の前帯状回と左前頭葉の機能的結合が有意に低下していることが明らかとなった。
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Psychiatry and Clinical Neurosciences 63
ページ: 423-425