研究課題
若手研究(B)
メタボリックシンドローム患者では、PETにて測定した寒冷負荷テストによる心筋血流反応性が低下しており、その低下はLDLコレステロールおよび酸化ストレスが関連した。狭心症疑い患者においては最大冠充血反応が低下し、冠動脈硬化プラーク形成による冠動脈狭小化と関連した。以上のことから、冠動脈硬化は、まず、寒冷負荷による心筋血流反応性の低下から始まり、さらに、冠動脈プラークの形成および高度血流反応性低下へと進行すると考えられた。
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Eur J Nucl Med Mol Imaging (in press)
J Nucl Med Vol50
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