研究課題
若手研究(B)
超常磁性酸化鉄製剤により細胞標識したラット樹状細胞を塞栓物質とともに経門脈的に注入し、経時的にMRIを撮像ところ、塞栓物質を併用しなかったものより標識樹状細胞の肝臓への停滞に向上がみられた。塞栓物質を併用して細胞を経血管的に注入することにより、導入樹状細胞の肝内分布を向上できる可能性があると考えられるが、本研究では対象数が少ないことなどからさらなる検討が必要である。