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2008 年度 実績報告書

骨髄由来血管内皮前駆細胞より分泌される血管平滑筋細胞の増殖・遊走性促進因子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 20790927
研究機関東京大学

研究代表者

早川 朋子  東京大学, 医学部・付属病院, 特任助教 (30420821)

キーワード血管外科 / 骨髄由来血管内皮前駆細胞
研究概要

EPCsにより分泌されるSMCsの増殖・遊走性促進因子の決定を行った。比較はラット大動脈由来血管内皮細胞の培養上清(aorta endothelial cel1-conditioned medium ; AoEC-CM)とする。平成20年度にはHPLCを使用したクロマトグラフィーによって蛋白を精製し、マススペクトル解析により蛋白を同定する事を予定していた。まず最初に、目的蛋白の精製のため、EPCを2×10(7)cellsを培養し、その培養上清を回収し、HPLCにより分離を行った。しかし、この培養上清は予想に反して非常に粘性が高く、HPLCのカラムに引っかかってしまい、分離が非常に困難であった。粘度を下げるために、培養上清の希釈を検討したが、うまくはいっていない。現在、HPLCによる分離の検討と、粘度を低下させるためのEPC培養条件の検討を行っている。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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