研究課題
若手研究(B)
肥満がどのような機序で脳梗塞の危険因子となるのかについては未だ解析されていない。本研究は中大脳動脈虚血再還流モデルを使用し、脂肪から分泌されるサイトカインであるアディポネクチンの脳梗塞における役割を解析したものである。アディポネクチンノックアウトマウスにおいて脳梗塞面積が増大し、ペナンブラ領域が増大していることを発見した。本研究はアディポネクチンの補充が新たな治療適応となりうることを示している。
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Circulation 117(2)
ページ: 216-223