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2010 年度 研究成果報告書

ミニブタ頚動脈狭窄モデルを用いた高磁場MRIプラーク診断及び流体力学的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 20791009
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 脳神経外科学
研究機関京都大学

研究代表者

石井 暁  京都大学, 医学研究科, 助教 (30467469)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワードMRI / 不安定プラーク / 頚動脈狭窄症
研究概要

本研究は、ブタ頚動脈に実験的動脈硬化性病変を誘導して、高磁場MRIによる経時変化及び脳塞栓症の関係を明らかにすることである。頚動脈に外科的に部分結紮を作成することで、狭窄部近位に動脈硬化性プラークが誘導された。MRIのPhase contrast法により得られたミニブタ頚動脈の血流測定値を用いて、頚動脈内の壁面せん断応力shear stressを計算した。狭窄部遠位は著明な血流上昇により壁面せん断応力は高値に維持されているが、近位部は血流方向が収縮期と拡張期で反転するため、壁面せん断応力は低値となっていた。外科的狭窄により近位部の壁面せん断応力が低値に維持され、動脈硬化性病変が誘導されることが強く示唆された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010 2009

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] プラークイメージングの可能性検討2010

    • 著者名/発表者名
      宗光俊博
    • 学会等名
      日本脳神経外科学会総会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      2010-10-27
  • [学会発表] プラークイメージング2009

    • 著者名/発表者名
      宗光俊博
    • 学会等名
      日本脳神経血管内治療学会総会
    • 発表場所
      富山
    • 年月日
      2009-11-19
  • [学会発表] 近赤外線を用いたプラークイメージングの可能性2009

    • 著者名/発表者名
      宗光俊博
    • 学会等名
      日本脳神経外科学会総会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2009-10-15
  • [学会発表] プラークイメージングの可能性2009

    • 著者名/発表者名
      宗光俊博
    • 学会等名
      日本頚部脳血管治療学会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2009-05-29

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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