研究課題
若手研究(B)
5-アミノレブリン酸(ALA)などの光感受性物質は、腫瘍に高い集積性を有し、光線力学療法や悪性脳腫瘍に対する術中蛍光診断に利用されている。本研究では、5-ALAの悪性脳腫瘍に対する放射線感受性増強効果の可能性について、ラットグリオーマ細胞を用いて検証した。5-ALAは、悪性脳腫瘍に対して放射線感受性増強効果を有し、5-ALAによって誘導されるPpIXが、放射線照射下において、細胞内の活性酸素種の発生に重要な役割をしていることがわかった。
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Oncol Rep
DOI:10.3892/or.2012.1699.