研究課題
若手研究(B)
骨充填剤に求められる特性として、骨としての強度と骨伝導性の二点が挙げられる。これらの特性は、両立が難しく、単一素材でバランスをとることが難しい。本研究では、2つの素材を組み合わせることで、それぞれの利点を生かした骨充填剤の作成を目標としたものである。強度と加工性の点で、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)を使用し、その内部に骨伝導性の良い、PuraMatrix^<TM>を使用し、ラットの大腿骨骨欠損部における骨新生を評価した。これらの素材を組み合わせることで良好な骨形成を認めた。
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Transplantation 15;88(3)
ページ: 346-53
Cell Transplantation (掲載予定)