研究課題
若手研究(B)
ポリ乳酸とリドカインを用いて長時間放出型の局所麻酔薬を作成した。さらにラットを用いて術後痛モデルを作成し、坐骨神経周囲にその徐放薬を投与した。徐放薬は2日間で半分程度を放出し、1週間程度放出し続けるシートが作成できた。行動実験(von Freytest)と脊髄L4/5のc-fosレベルで長時間作用を確認し、さらに神経や筋肉の毒性を病理学的に検討したが問題なかった。さらなる応用ができるように、粒子化を試みている。
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Anesthesiology 112(6)
ページ: 1473-1481