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2009 年度 研究成果報告書

どの酸化ストレスマーカーが脳虚血再灌流障害の指標になりうるか?

研究課題

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研究課題/領域番号 20791094
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関帝京大学

研究代表者

坂本 英俊  帝京大学, 医学部, 講師 (90349267)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード脳・神経 / 薬理学 / 虚血再灌流 / 酸化ストレス
研究概要

脳梗塞部位からの細胞傷害マーカーである3-nitrotyrosineおよび8-nitroguanosineは脳虚血再灌流障害の指標としては適切でないことが判明した。グリチルリチン酸はラット中大脳動脈脳梗塞モデルにおいて、梗塞巣を減少させ、神経学的スコアリングを改善させることが判明した。しかしながら、マーカーとして期待された、脳脊髄液HMGB1は神経学的スコアリングと相関がなく、少なくとも中大脳動脈脳梗塞モデルにおいて、脳脊髄液 HMGB1はその虚血および脳障害の実態を反映しないことが判明した。今後、さらなる研究が必要である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] グリチルリチン酸のラット脳神経保護効果2010

    • 著者名/発表者名
      仙頭佳起、坂本英俊、澤井淳、高田純子、福田悟、森田茂穂
    • 学会等名
      日本麻酔科学会第57回学術集会
    • 発表場所
      マリンメッセ福岡(福岡県)
    • 年月日
      2010-06-04

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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