研究課題
若手研究(B)
ホルマリンテストにおいてラット脳室内にDセリンをした結果、第一期、第二期の双方で有意に鎮痛効果が現れた。また、D-セリン結合部位の選択的アンタゴニストL-701,324によってこれらの効果が拮抗された。これらの結果は、脳内のN-メチル-アスパラギン酸(NMDA)受容体グリシン結合部位の亢進は急性痛および慢性痛に対する鎮痛効果があることを示唆された。
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