研究課題/領域番号 |
20791110
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
和田 耕一郎 岡山大学, 岡山大学病院, 医員 (20423337)
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研究協力者 |
狩山 玲子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40112148)
公文 裕巳 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30144760)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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キーワード | 大腸菌 / バイオフィルム / 尿路感染症 / フルオロキノロン / 耐性メカニズム / 実験モデル系 |
研究概要 |
大腸菌性尿路バイオフィルム感染症の予防法および治療法の確立を主要な目的として研究を遂行した。14年間の後ろ向き研究において、フルオロキノロン系抗菌薬に非感受性を示す大腸菌の分離頻度は増加傾向にあり、そのバイオフィルム形成能は主要な耐性メカニズムではないものの多剤耐性化に関与すると考えられた。新規スクリーニング法にてクランベリー尿中代謝物がバイオフィルム形成抑制効果を示すことを見出したが、新規in vivo実験モデル系での評価には至らなかった。
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