• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 研究成果報告書

新規膀胱癌マーカー蛋白質ペリプラキンの尿細胞診への応用と膀胱癌における機能解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20791125
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

佐々木 裕  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (80349589)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード尿器上皮癌 / プロテオミクス / ペリプラキン / マーカー / 尿細胞診
研究概要

我々は、プロテオミクス解析によって膀胱癌組織で発現が消失する新規マーカー蛋白質ペリプラキン(PPL)を発見した。尿中剥離細胞でPPL発現を免疫組織化学的に検討した。尿中PPL発現は癌患者群でコントロール群と比べて有意に低下した。また、癌陽性で細胞診が陰性であった31例中23例(74.2%)でPPL陽性率が異常値を示した。このことから、PPLの免疫染色と従来の尿細胞診と併用することにより、診断精度を向上させる可能性がある。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 候補タンパク質Periplakinの上部尿路癌での発現、および尿細胞診での応用2009

    • 著者名/発表者名
      鎌田裕子、車英俊、鷹橋浩幸、木村高弘、下村達也、佐々木裕、三木淳、松本和将、西森孝典、朝長毅、野村文夫、山田順子、頴川晋
    • 学会等名
      第97回日本泌尿器科学会総会
    • 発表場所
      岡山
    • 年月日
      2009-04-17

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi