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2009 年度 研究成果報告書

p57^<KIP2>免疫染色による異常妊娠における続発症発生のリスク分類

研究課題

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研究課題/領域番号 20791132
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 産婦人科学
研究機関千葉大学

研究代表者

木原 真紀  千葉大学, 医学部・附属病院, 助教 (20375760)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード胞状奇胎
研究概要

全胞状奇胎は続発症のリスクが高く、部分奇胎や胞状奇胎以外の流産ではリスクが低いとされる。全胞状奇胎の絨毛は父由来のDNAのみで構成され、全奇胎以外の異常妊娠は父母双方由来のDNAから構成されるという特徴から、異常妊娠に対して免疫染色やDNA解析による診断を行った.今回の研究により、肉眼や組織診断からは全胞状奇胎を診断できていないケースが少なくない、という現状が判明した。現行の胞状奇胎の取り扱い規約の問題点が明らかになった。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 胎児共存奇胎と部分奇胎2009

    • 著者名/発表者名
      木原真紀、松井英雄、碓井宏和、バタゾリゲ・バーサンジャワ・中村裕美・川野みどり、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
    • 雑誌名

      産科と婦人科 43

      ページ: 289-293

  • [雑誌論文] 木原真紀、松井英雄、中村裕美、川野みどり、碓井宏和、生水真紀夫胞状奇胎が疑われる異常妊娠の診断上の問題点とp57KTP2免疫染色の役割2008

    • 著者名/発表者名
      木原真紀、松井英雄、中村裕美、川野みどり、碓井宏和、生水真紀夫
    • 雑誌名

      日本産科婦人科学会千葉地方部会雑誌 1

      ページ: 6-8

    • 査読あり
  • [学会発表] p57KTP2免疫組織診断の意義2009

    • 著者名/発表者名
      木原真紀、碓井宏和、Baasanjav Batzorig、田中宏一、加来博志、楯真一、長田久夫、生 水真紀夫、松井英雄
    • 学会等名
      第27回日本絨毛性疾患研究会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2009-10-16
  • [学会発表] 胎児と嚢胞状絨毛が共存する疾患におけるp57KTP2免疫染色2008

    • 著者名/発表者名
      木原真紀、松井英雄、碓井宏和、Baasanjav Batzorig、金谷裕美、川野みどり、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
    • 学会等名
      第26回日本絨毛性疾患研究会
    • 発表場所
      浜松
    • 年月日
      2008-11-13

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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