研究課題
若手研究(B)
術前化学療法中のCA125および腹水細胞診の推移から、術前に後腹膜リンパ節転移、つまりcancer stem cellを予測できるかどうか検討した。CA125値と腹水細胞診の推移は、Kaplan-Meier曲線により評価した。19例に後腹膜リンパ節郭清が施行された。19例中6例にリンパ節転移をみとめた。CA125値(<35 IU/ml)と細胞診(陰性化)推移(中央値)は、yTN0群でそれぞれ7.1週、20.3週であったのに対し、yTN1群では35.6週と37.4週であった。後腹膜リンパ節転移陽性群では、CA125と細胞診の陰性化が大幅に遅延していることが示された。
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