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2010 年度 研究成果報告書

内耳におけるマイクロRNAの網羅的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20791187
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関信州大学

研究代表者

西尾 信哉  信州大学, 医学部, 研究員 (70467166)

連携研究者 宇佐美 真一  信州大学, 医学部, 教授 (10184996)
工 穣  信州大学, 医学部, 准教授 (70312501)
鈴木 伸嘉  信州大学, 医学部附属病院, 助教 (20377641)
橋本 繁成  信州大学, 医学部附属病院, 助教 (90359729)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード遺伝子 / 難聴 / 内耳 / 聴覚 / マイクロRNA
研究概要

近年、神経分化やガン、線虫の脱皮や酵母の減数分裂、動物、植物の発生時に、miRNAと呼ばれる内在性の翻訳されない短いRNA 分子が大きな機能を持つことが明らかとなり、その機能の解明が世界的に大きな注目を集めている。本研究では、12週齢と20週齢の加齢促進モデルマウス(SAM-P1)と、その対象系統(SAMR-1)を用いて、マウスの蝸牛内のmicro RNAの発現を網羅的に解析した。その結果、マウス内耳では有毛細胞とらせん神経節にだけ発現するmicro RNAとして知られているmiR-183ファミリーの発現が老人性難聴を呈するマウスでは半分以下に減少している事が明らかとなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 老化促進モデルマウス(SAMP1)の内耳におけるマイクロRNAの発現2009

    • 著者名/発表者名
      西尾信哉、橋本繁成、鈴木伸嘉、工穣、宇佐美真一
    • 学会等名
      第19回日本耳科学会総会・学術講演会
    • 年月日
      2009-10-09
  • [学会発表] 老化促進モデルマウス(SAMP1)の内耳におけるマイクロRNAの発現2009

    • 著者名/発表者名
      西尾信哉、橋本繁成、鈴木伸嘉、工穣、宇佐美真一
    • 学会等名
      第24回老化促進モデルマウス(SAM)研究協議会
    • 年月日
      2009-07-09

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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