研究課題
若手研究(B)
スナネズミ-過性内耳虚血モデルを用いて、予め2分間-過性虚血を負荷した後に15分間-過性虚血を負荷する虚血耐性群と15分間一過性虚血のみを負荷するコントロール群を生理学的、組織学的に比較検討した。虚血耐性群ではコントロール群に比べ、ABR閾値上昇と内有毛細胞の脱落が軽減された。本実験の結果より、内耳に虚血耐性機構が存在することが示された。耐性獲得機序の解明を今後の課題としたい。
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Neurosci Lett 462(3)
ページ: 263-266
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ページ: 40~43