研究課題
若手研究(B)
レーザーマイクロダイセクションを用いて網膜を色素上皮層,視細胞外節~外網状層,内顆粒層~内網状層,ガングリオン細胞層~神経線維層に分けて抗酸化酵素類の発現量変化を調べた。ラットに光を照射して網膜に障害を起こしたところ、網膜内で抗酸化酵素類が増加し、その局在と量的変化は免疫組織化学的に観察された変化とほぼ同様であった。レーザーマイクロダイセクションを使用することにより、網膜内でのタンパク質の局在や発現量の変化を層、あるいは細胞単位でとらえる事が可能となった。
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