研究課題
若手研究(B)
ラットをモデルにして、同種異系間複合組織移植において移植組織の虚血時間が長くなると移植後拒絶反応は増強されるかどうかを検討した。肉眼的観察、病理組織学的観察、In vitro の検討で行ったリンパ球混合刺激試験にて虚血時間が長くなると拒絶が増強されることを確認した。免疫染色では虚血の組織でMHC-II抗原の発現が増しており、これが拒絶反応の増強に関与している可能性が示唆された。
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Microsurgery 30(2)
ページ: 132-137