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2009 年度 研究成果報告書

末梢神経静脈吻合による、神経再生と骨格筋の再支配に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20791316
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 形成外科学
研究機関杏林大学

研究代表者

白石 知大  杏林大学, 医学部, 助教 (40433726)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード神経再生
研究概要

Wister系ラットを用いて胸背静脈遠位端と胸背神経近位端の縫合を行うことで3ヶ月後に神経刺激により胸背神経支配筋である広背筋の収縮が見られることが確認された。坐骨神経・大腿静脈縫合モデルでは1か月で約1cmの神経の伸長が確認できたが、3カ月、6カ月の経過でも肉眼での伸長距離は同様に1cm程度であった。以上の結果から、神経は静脈内を成長し、筋を支配しうるが、期待できる伸長距離は短いことが分かった。

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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