研究課題
若手研究(B)
家兎を用いて全身麻酔下に下顎骨関節突起骨折のモデル作成を試みたが、家兎の関節突起は非常に小さいため実験には有用なモデルではないと判断し、下顎枝(下顎角部)での骨折モデルに切り替えた。下顎枝には内側翼突筋が付着しており、骨折に伴う筋肉の影響を観察できると判断した。下顎角部(遠位)と頬骨弓部に骨延長器を装着して骨折部に間隙を作成し、内側翼突筋(外側翼突筋も含む)を中心にボツリヌストキシン(ボツリヌス菌の毒素)を注射した。骨折骨片の変化を観察したが、変化は小さく有用な結果は得られなかった。
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