研究課題
若手研究(B)
本研究は、咀嚼筋の自律神経性血流調節における性差の有無について検討した。その結果、雌ラットの咬筋の副交感神経を介する血流増加反応は雄ラットよりもムスカリン受容体の遮断薬であるアトロピン(ムスカリン受容体の遮断薬)の投与によって顕著に抑制されることが明らかになり、アセチルコリンを伝達物質とするコリン作動性血管拡張線維は男性よりも女性の咀嚼筋の血流調節に密接に関わっていることが示唆される。
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http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~physiol/