研究課題
若手研究(B)
下顎骨の犬歯・小臼歯部の舌側にある孔(舌側孔)の発現頻度、位置および孔を走行する血管について歯科用コーンビームCT画像と献体解剖により検討した。舌側孔の発現頻度は63%、位置はオトガイ孔より9.7mm下方であった。またオトガイ下動脈が舌側孔を走行し、下顎管の切歯枝と吻合していた。この結果によりオトガイ孔間へのインプラント埋入手術に際し、術前画像で舌側孔を認識することで動脈損傷による偶発症のリスクを回避できると考えられた。
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