研究課題
若手研究(B)
口腔粘膜上皮、歯肉線維芽細胞においてINFγにより活性化されるSTAT1シグナル伝達経路は細胞およびサイトカインの種類により異なる発現調節をうけ、CXCL10等のケモカインの発現に関与する事が示唆された.Th1サイトカインによる上皮と間葉のケモカイン発現機構とTh1サイトカインを調整しているTh2サイトカインの標的遺伝子やシグナル伝達経路を解析することで、難治性の炎症性口腔粘膜疾患発症機構の解明のみならず、新しい治療や検査法の開発につながることが期待できると考えられた。
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Oral Diseases (inpress)