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2010 年度 研究成果報告書

難治性慢性疼痛の症状特異性と心理社会的要因における定量的評価-MEGとf-MRI

研究課題

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研究課題/領域番号 20791524
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

土井 充  広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (30412620)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード歯学 / 痺痛治療 / 神経障害性痺痛
研究概要

歯科治療や手術後に起こる三叉神経ニューロパシーは、長期慢性化し難治性となるものにもしばしば遭遇する。本研究は、初期の症状特異性と電気刺激閾値によりその予後を推測しようとしたものである。
症状特異性としては、知覚低下のみの症例では経過良好だが、dysesthesiaなど異常感覚を有する症例では経過が悪いことが分かった。また、電気刺激認識閾値で2.15mA以上を示すものも経過が悪いことが分かった。これらにより、新鮮例のニューロパシー症例ではある程度の予後を推測することができる可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2008

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 難治性外傷性ニューロパシーにおけるアミトリプチリンの効果の検討2010

    • 著者名/発表者名
      土井充, 谷口省吾, 清水慶隆, 大植香菜, 西中村亮, 福島怜子, 三浦完菜, 入舩正浩
    • 学会等名
      第49回広島県歯科医学会・第94回広島大学歯学会
    • 発表場所
      広島
    • 年月日
      20101023-20101024
  • [学会発表] 広島大学病院歯科麻酔科における口腔顔面痛への取り組み2010

    • 著者名/発表者名
      土井充
    • 学会等名
      第13回アジア頭蓋下顎機能障害学会・第15回日本口腔顔面痛学会共催大会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20101001-20101003
  • [学会発表] 難治性外傷性ニューロパシーにおけるアミトリプチリンの効果の検討2008

    • 著者名/発表者名
      土井充, 入舩正浩, 河原道夫, 谷口省吾
    • 学会等名
      日本ペインクリニック学会42回大会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20080718-20080720

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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