研究課題
若手研究(B)
顎の歯(三叉神雁第三枝:V3支配領域)を抜歯することにより,上顎の歯や頬部皮膚(三叉神経第二枝;V2支配領域)に痛みを引き起こすこと(関連痛)があるが,その発症機構は明らかでない。また,難治性であるために患者は長年苦しむことがある。本研究により,神経の補助的役割しかなさないとされていたアストログリアが延髄で増加し活性化することにより,近傍の神経を活性化して,V3障害後のV2支配僚域に関連痛を引き起こす可能性を示した。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
Pain Med 11
ページ: 274-280
歯科医療冬号
J Neurosci. 29
ページ: 11161-11171
ページ: 15828-15835
Pain 14
ページ: 269-275