【2008年度】control群と3.9%セボフルレンの投与方法の違いによる6群とを比較した。各郡における虚血時不整脈および再灌流時不整脈の発生時間およびI/R(infarctsize/areaatrisk)に有意差は認められなかった。今回の実験において採血した血液中より8-OHdG・を測定したが検出が困難であった。【2009年度】control群、k/x全麻下セボフルレンを0.5%、 1.0%、 1.5%、 2.0%持続投与した群とを比較した。1.0%投与群においてI/Rの縮小効果が認められた。セボフルレン1.0%の持続投与は8-OHdG^・の産生が抑制された。
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