研究課題
若手研究(B)
近年、転写因子であるPAX9やMSX1の変異により常染色体性優性に非症候群性の先天性多数歯欠損症が引き起こされることが報告されたが、特定の遺伝的変化により欠損歯数や欠損部位を特定するのは困難なことが現状である。本課題では、PAX9の変異蛋白の機能解析を行ったところ、PAX9のDNA結合能が欠損歯数を決定する要因の一つとなっていることを示唆した。また、バイオインフォマティクスの手法により構築した立体構造を解析することで得られた知見は、機能解析により得られた知見と類似性を示しており、欠損歯数の予測に応用できると思われた。
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Hum Mol Genet. 18(15)
ページ: 2863-2874
Am J Orthod Dentfacial Orthop. (in press)