研究課題
若手研究(B)
口蓋組織における神経堤細胞の局在をWnt1-cre ; R26Rマウスを用い解析した結果、神経堤細胞は、硬口蓋間葉細胞を始め、軟口蓋では、蝶形骨翼状突起周囲でScleraxisを発現し口蓋帆張筋と連続する腱組織、さらにType I collagenを強く発現する口蓋腱膜を形成していた。TGF-bシグナルは、神経堤細胞の細胞増殖とType I collagen発現に促進的に働いていることを確認し、口蓋形成に重要なシグナルであることが示唆された。
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J Oral Biosci. 51(3)(Review)
ページ: 143-150