研究課題
若手研究(B)
哺乳齲蝕を有する糖原病I型患児から分離された口腔レンサ球菌はS. gordoniiのみで、齲蝕原性細菌のS. mutansは検出されなかった。これは患児のショ糖の摂取制限の為、S. mutansが歯面に定着出来なかったからと考えられた。その一方で患児の主たる摂取炭水化物であるデンプン存在下で、分離されたS. gordoniiの酸産生能や平滑面付着能はともに低く、本症例での哺乳齲蝕の原因菌ではないことが示唆された。
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